カーネルコンピュータシステム

OFI2RS, OFI2RSC, OFI3RS, OFI3RSC

製品概要

OFI2RS, OFI2RSC, OFI3RS, OFI3RSCについて

  • OFIデータをラスターデータ(TIFF,JPEG,BMPなど)へ変換するソフトです。
  • 変換はコマンドライン上(DOS操作)から入出力ファイル名を指定して、ファイルからファイルへデータ変換を行います。
  • 変換時にオプションを指定したり、OFI用とラスター用の各属性データ変換パラメータファイルの内容を変更することで様々な変換が可能となります。
    標準入出力の利用や、フォルダ毎のファイル一括変換も可能です。

各製品の違い

製品名 仕様
OFI2RS A0 対応版(A0/600DPI)
OFI3RS 長尺対応版(6A0/3000DPI) ※1
OFI2RSC A0 対応版(A0/600DPI)
モノクロ・カラー併用版
OFI3RSC 長尺対応版(6A0/3000DPI) ※2
モノクロ・カラー併用版

※1 100mまで出力可能です。
※2 10mまで出力可能です。

特長

コマンドライン形式プログラム

  • コマンドラインから入出力ファイル名を指定して実行します。
    様々なシステムへの組み込みに対応できます。
  • バッチ処理による一括変換が可能です。

弊社別売製品との連携

  • KDauto_trans(標準版)と連携することで指定フォルダ内のデータに対して自動監視付き処理が可能です。

主な機能

  • 出力ファイル名指定、ログファイル名指定
  • スケール、回転、原点移動、センタリング
  • オフセット指定、用紙サイズ指定
  • バッチファイルによる指定ファイル一括変換
  • 入力OFIデータの色番号の変更
  • 入力OFIの「図面名」を出力ファイル名指定
  • 出力データのフォーマットの指定
  • 出力データの線幅の変更
  • 出力データの解像度変更

対応データ形式

入力フォーマット

  • OFI

出力フォーマット(モノクロ: OFI2RS, OFI3RS)

  • BMP(非圧縮)
  • CALSG4(type1, untiled)
  • EDMICS(RLC, MMR)
  • FX-MMR
  • GIF
  • HP-RTL(非圧縮, Packbits, MMR, MR, MH)
  • IOCA(非圧縮, MMR, IBM-MMR)
  • JPEG
  • MH(G3 FAX)
  • MIEL
  • MMR(G4 FAX)
  • MR(G3 FAX)
  • PNG
  • Sun Raster(非圧縮, MMR, RLE)
  • TIFF(非圧縮, Packbits, G3, G4, CCITT-1D)
  • XWD

出力フォーマット(カラー: OFI2RSC, OFI3RSC)

  • BMP(非圧縮)
  • GIF
  • HP-RTL(非圧縮, Packbits)
  • JPEG
  • PNG
  • Sun Raster(非圧縮,RLE)
  • TIFF(非圧縮, Packbits)
  • XWD

簡易マニュアル

OFI2RS, OFI3RS, OFI2RSC, OFI3RSCについて記載した簡易マニュアルをPDFファイルでダウンロードできます。

動作環境

対応OS

  • Windows 7
  • Windows 8
  • Windows 8.1
  • Windows 10
  • Windows 11
  • Windows Server 2008
  • Windows Server 2008 R2
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2022
  • Linux x86系
  • Solaris9以降(SPARC) / HP-UX11i V2以降 / AIX6.1以降

価格表

型番 製品名 価格 (税抜)
KD-RAS0341 OFI2RS 35万円
KD-RAS0342 OFI3RS 45万円
KD-RAS0344 OFI2RSC 50万円
KD-RAS0345 OFI3RSC 60万円
  • 製品定価にサポート費用は含まれていません。別途サポート費用が必要です。
    >>詳細はこちら
  • 価格は、1台のマシン(1CPU)に対して1インストールの価格設定です(サーバーへのインストール可)。
    購入本数によってボリュームディスカウントがあります。
  • 動作環境が物理環境の場合はCPU数、仮想環境の場合はコア(vCPU)数によって追加費用が必要な場合があります。
    >>詳細はこちら

オプション製品

製品名 製品概要
KDCONV_DIR
(階層構造一括変換)
階層構造の各フォルダ内に散らばっている必要なファイルを拡張子で指定し、下層フォルダまで一括変換します。
KDauto_trans
(標準版)
監視フォルダへ入力データを格納することで自動的にデータ変換を行います。
変換結果は、印刷、ファイル転送、指定した別のフォルダへのファイル出力ができます。
JIS第2水準
ベクターフォント
JIS第2水準フォントファイル。
文字を線分化する際に使用します。

更新履歴

2023年5月12日

バージョンアップを行いました。 (ver 4.95.1)

  • 円弧の出力処理部分を修正しました。

2022年3月31日

  • Windows XP, Windows Vista, Windows Server 2003 のサポートを終了しました。

2021年10月29日

バージョンアップを行いました。 (ver 4.95.0)

  • Windows 11, Windows Server 2022 に対応しました。
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