カーネルコンピュータシステム

KDdriver_long

製品概要

KDdriver_long for Windowsについて

Windowsの印刷機能を利用して、各種アプリケーションからプリンタへ印刷されるイメージを、紙出力ではなく、イメージファイル(TIFF,JPEG,BMPなど)として出力する製品KDdriverの上位製品になります。 長尺(最大10m)、高解像度(2540DPI)、カラー/モノクロ両出力、任意(不定形)サイズ、出力に対応しています。

操作説明

Windows上のアプリケーションの印刷処理から出力を行うプリンタドライバをKDdriver_longに設定して、印刷を実行することで印刷イメージのデータがイメージファイルに変換(出力)されます。 一般のプリンタドライバと同様の操作になります。

KDdriver_long for Windows 概略図

特長

  • 定型/不定形、長尺サイズ(最大10m)、ロール紙サイズの出力に対応しています。
  • 高解像度で出力(50-2540DPI)が可能です。
  • 1製品でカラー/モノクロ/グレースケールのデータ形式の出力が可能です。

製品用途

  • 電子文書(MS-WORD,PDF)・図面(CAD)等をイメージファイル化します。
  • インターネットのブラウザで読み込めるイメージ形式(JPEG,GIF,PNG)のファイルを作成します。
  • 電子文書・図面等をイメージデータで管理するデータベースに登録する際、紙へ印刷してスキャナで取り込む処理を行わず、直接イメージデータを作成して登録します。
  • マニュアル等の電子文書を改ざん(編集)されたくない場合、イメージファイル化することで編集されるのを防ぐことができます。
  • 合成機能でバーコードやテキスト(文字)、イメージ(ロゴマーク、印鑑)などの様々な情報を付加します。
  • 大きいサイズのデータを小さいサイズにスケーリング出力して印刷用データとすることで、印刷時に用紙の節約をおこないます。 (例:A3/B4で印刷されるレターサイズをA4へ縮小することによって、用紙の節約をおこないます)

KDdriver_long(長尺ドライバー)とKDdriver(通常ドライバー)との違い

  • 32000ドット以上の出力が可能です。 最大ドット数はマシンの環境やアプリケーションソフトに依存します。
  • 高解像度(2540DPI)での出力、任意の解像度(204DPI,196DPI等)での出力が行えます。
  • KDdriver_long は1製品でカラーデータ/モノクロデータ/グレースケールの異なるデータ形式での出力が可能です。 モノクロデータ、グレースケールで出力することによりデータ量の軽減、処理の高速化が行なえます。
  • カラーデータ/モノクロデータ/グレースケール自動変換が行えます。 出力対象となるアプリケーションデータの色情報を抽出して、適したデータ形式(カラー/モノクロ/グレースケール)で出力します。 モノクロ/カラー混在のアプリケーション文書を処理した場合、カラーページはカラーフォーマット(TIFF(LZW)、JPEGなど)で出力、モノクロページはモノクロフォーマット(TIFF(G4))で出力することが可能です。
  • 分割機能 大きいサイズの画像(A0長尺など)を複数の利用しやすい画像サイズ(A4など)に分割して出力します。 A0サイズ以上の大きなデータをA4、A3などの通常のプリンタで印刷できるサイズに分割することによって、大判プロッタ等が無い環境でも原寸の大判図面の作成が可能です。
  • 複数フォーマットの同時出力が行えます。 最大4フォーマットまでの同時出力が可能です。
  • PDF出力時に文字コードの出力が可能です。(文字検索が可能)
  • 設定情報をレジストリに保存します。
  • 設定を全てプリンタの設定で行います。ポートの設定はありません。

主な設定

フォーマット設定

  • 出力フォーマットについては「サポートフォーマット」の表を参照してください。

出力(用紙)サイズ

  • 定型の用紙サイズ、長尺などの任意の(用紙)サイズで出力します。

解像度

  • 出力解像度(50DPI~2540DPI)を指定します。

出力ファイル名設定

  • 任意のファイル名で出力します。
  • アプリケーションファイル名を利用して出力します。

マルチページ出力

  • マルチページ/シングルページ出力を選択します。
  • 上書き、または連番を付加して出力します。

ログファイル設定

  • ログ情報を出力します。

オーバーレイ(合成)

  • バーコード、テキスト(文字)、ビットマップ、メタファイルを合成します。 バーコード合成は以下のものに対応しています。
    • CODE39
    • CODE128
    • GS1-128(UCC/EAN128)
    • JAN8
    • JAN13
    • ITF
    • NW-7
    • QR CODE
    • MICRO QR CODE
    • PDF417
    • DataMatrix
    • 郵便カスタマーバーコード

拡大・縮小・回転

  • 出力データのサイズ、拡大・縮小、向き(回転)を指定します。

余白カット設定

  • 上下左右の余白カットを行います。余白量の調整が可能です。

入力データの自動判定にともなう処理

  • 入力データのサイズごとに出力データのサイズ、拡大・縮小、回転などを指定します。

その他

  • ファイルへの出力が終了したタイミングで、自動的に任意のアプリケーションを起動できるようになりました。 例えば、生成されたファイルをビューアで表示したり、ftpやlprを利用して直接プロッタに印刷する等、 後続の処理と連携ができます。 ※Windows 7版のみ。

対応フォーマット

出力可能なフォーマットは以下の通りです。

モノクロ

  • BMP(非圧縮)
  • CALSG4(type1)
  • EDMICS(RLC,MMR)
  • FX-Raster(富士ゼロックスラスター)
  • GIF
  • HP-RTL(非圧縮,Packbits,MH,MR,MMR)
  • IOCA(非圧縮,MMR,IBM-MMR)
  • JPEG
  • MMR(G4 FAX)
  • MR(G3 FAX)
  • MH(G3 FAX)
  • MIE~L (富士通MMRラスター)
  • PDF
  • PDF/A-1b
  • PDF/X-1a
  • PNG
  • PostScript(Level1,非圧縮、RunLength,G4)
  • Sun Raster(非圧縮,MMR,RLE)
  • TIFF(非圧縮,Packbits,G3,G4,LZW,deflate)
  • XWD
  • 非圧縮データ

カラー

  • BMP(非圧縮)
  • EPSF
  • FX-Raster(富士ゼロックスラスター)
  • GIF
  • HP-RTL(非圧縮,Packbits)
  • Imaging用JPEG (低、中、高品質)
  • JPEG(低、中、高品質)
  • JPEG 2000
  • PDF
  • PDF/A-1b
  • PDF/X-1a
  • PNG
  • PostScript(JPEG,非圧縮,RunLength)
  • Sun Raster(非圧縮,RLE)
  • TIFF(非圧縮,Packbits,LZW,deflate,JPEG)
  • XWD
  • 非圧縮データ

※PDF作成にAdobe Acrobat製品は必要ありません。出力するPDFファイルはイメージ形式になります。

簡易マニュアル

KDdriver_longの設定画面、機能について記載した簡易マニュアルをPDFファイルでダウンロードできます。

Q&Aと関連ページ

動作環境

Windows XP版対応OS

  • Windows XP
  • Windows Server 2003

※日本語版のみ対応

Windows 7版対応OS

  • Windows Vista
  • Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2
  • Windows 7
  • Windows 8 / 8.1
  • Windows Server 2012 / Server 2012 R2
  • Windows 10
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019 New!

※日本語版のみ対応

価格表

KDdriver_long for Windowsの価格表
製品名 Windows XP版 Windows 7版 価格(税抜)
32ビット 64ビット 32ビット 64ビット
KDdriver_long for Windows KD-DRV0401 KD-DRV0403 KD-DRV0402 KD-DRV0404 30万円
KDdriver_long_para(20並列) for Windows KD-DRV0420 KD-DRV0421 KD-DRV0428 KD-DRV0429 45万円
KDdriver_long_para(100並列) for Windows KD-DRV0422 KD-DRV0423 KD-DRV0430 KD-DRV0431 60万円
  • 製品定価にサポート費用は含まれていません。別途サポート費用が必要です。   >>詳細はこちら
  • 出力に関するデータ処理はアプリケーションの印刷機能に依存します。
  • 1台のPC(マシン)に対して1ライセンス必要になります。   購入するライセンス数によってボリュームディスカウントがあります。
  • Windowsの印刷機能を使用するためWindowsOSによってプログラム(製品)が異なります。
  • プラットフォーム(32bit、64bit)ごとにプログラム(製品)が異なります。
  • ネットワーク(共有)プリンタとして使用することはできません。
  • KDdriver_long_paraはDTP*RSL製品、KDprintdrv_batchでは利用できません。

機能拡張製品&オプションプログラム

製品名 製品概要
DTP3RSL
DTPTORSL
文書ファイル(MS-OFFICE,PDF,XDW等)をラスターファイルへ変換を行うアプリケーションとなります。GUI形式とコマンドライン形式からの起動が可能で変換後のラスターファイル名の指定が可能です。
KDprintdrv_batch for Windows ファイルの拡張子に関連付けされたアプリケーションで起動し、選択されたKDdriverを経由して一括印刷を行います。GUI(画面)とコマンドラインからの起動が可能でフォルダまたはファイルでの選択が可能です。
KDdrvbatchc
for
Windows
MS-OFFICEファイル(Word/Excel/PowerPoint)をコマンドラインから指定して変換を行います。フォルダと文書ファイルの拡張子を指定してフォルダ内のファイル一括変換を行うことも可能です。
KDdriver DLL
Library
KDdriverを使用して各種アプリケーションの印刷処理を行う場合にKDdriverの出力設定(用紙サイズ、解像度等)の変更、ステイタスのチェックを行うための関数群です。DLL形式での提供となります。

更新履歴

2019年05月31日

Windows Server 2019に対応しました。

2018年10月12日

PDF2.0の出力に対応しました。(Ver 2.6.3)

2018年6月22日

PDF/X-1aの出力に対応しました。(Ver 2.6.2)

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