カーネルコンピュータシステム

PDFTOPDFに関するQ&A

動作環境について

Q1. PDFTOPDFを使用するために、他に製品は必要ですか?

Adobe Acrobatなどの製品は必要ありません。

Q2. UNIXでも動作しますか?

動作します。次のOS環境に対応しています。

  • Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10
  • Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2 / 2016 / 2019
  • LINUX(RedHat 8.0以降)
  • Solaris9以降(SPARC)
  • HP-UX11i V2以降
  • AIX6.1以降

対応バージョンについて

Q1.出力するPDFのバージョンを指定できますか?

はい、指定できます。
ただし、入力されたPDFより低いバージョンでは出力できません。
また、使用された編集機能の種類によっては出力できるバージョンが制限されます。

Q2.入力できるPDFのバージョンに制限はありますか?

[PDF 2.0]までのバージョンに対応しています。
ただし、このバージョンであっても、次の機能が使用されているPDFには対応していません。

  • 電子署名の付与されたPDF

PDF 2.0の範囲を超える、アプリケーション独自の拡張が使用されたPDFには対応していません。
PDFポートフォリオが入力された場合は、通常のPDFとして処理をします。設定により、エラーとして扱うこともできます。

Q3.変換後のPDFはISO-32000-1に準拠していますか?

入力するPDFがISO-32000-1に準拠したものであれば、変換後のPDFも同様に準拠したものになります。
ただし、セキュリティの設定で「256-bit AES」を指定した場合はISO-32000-2の機能が使用されるため、ISO-32000-1に準拠したものになりません。

Q4.変換後のPDFはISO-32000-2に準拠していますか?

入力するPDFがISO-32000-2に準拠したものであれば、変換後のPDFも同様に準拠したものになります。
ただし、PDF 2.0で出力する場合に、PDF 2.0では推奨されない(PDFアプリケーションに無視される)情報が含まれたまま出力されることがあります。

Q5.PDF/Xに変換できますか?

PDF/X-1aに変換できます。
ただし、PDF/X-1aの仕様で禁止されている機能があるため、以下のような制限があります。

  • 透過の情報が失われます。
  • 見た目の色合いが変わることがあります。
  • 注釈やレイヤー、JavaScriptなどの情報が失われます。

Q6.PDF/Aに変換できますか?

いいえ、変換することができません。
弊社の別製品PDF3RSであればPDF/A-1bに変換できますが、この場合、ラスターイメージだけで構成される「イメージPDF」で出力されます。

機能について

Q1.ページの用紙サイズを変更することはできますか?

はい、任意の用紙サイズを指定することが可能です。
指定したサイズに合わせて、拡大・縮小することも可能です。
全てのページを処理することも、指定したページだけ処理することもできます。

Q2.ページ毎の幅と高さなどの情報を取得できますか?

はい、取得できます。
ページ毎の幅と高さの他、PDFのバージョンやページ数、タイトルなどのプロパティ情報の取得が可能です。

Q3.複数のPDFを1つのPDFにできますか?

1度の実行で、複数のPDFを連結して1つのPDFにまとめることができます。

Q4.テキストを抽出することはできますか?

はい、抽出できます。
テキストの他、テキストの位置など詳細の情報も取り出せます。

Q5.有効期限などの閲覧制限を設定することはできますか?

はい、設定できます。
有効期限と有効なURL(またはパス)を指定することができます。

PDFTOPDFで閲覧制限を設定したPDFは、Adobe Acrobat, Adobe Acrobat ReaderのWindows版で閲覧できることが確認されています。

Q6.ネットワーク上にあるPDFがローカルに保存されることを禁止できますか?

いいえ、保存自体を禁止することはできません。
その代わりに、閲覧可能なURL制限やパス制限を設定することができます。
この設定をすると別の場所に保存しても閲覧できなくなるので、実質的な保存禁止に近い効果が得られます。

PDFTOPDFで閲覧制限を設定したPDFは、Adobe Acrobat, Adobe Acrobat ReaderのWindows版で閲覧できることが確認されています。
Web上のPDFを閲覧する場合も、これらのPDFビューアをご利用になる必要があります。

Q7.透かしを合成できますか?

はい、テキストとイメージ、PDFのページを合成することができます。
合成するテキストなどには、透明度や表示される条件(“印刷するときだけ表示”など)を設定することができます。
ただし、この方法で追加したテキストなどは、Adobe Acrobatで「透かし」としては扱われません。
そのため、Adobe Acrobatの「透かし」を「削除」する機能や「更新」する機能の対象とはなりません。

Q8.ヘッダーやフッターを合成できますか?

任意の位置にテキストを合成できるので、位置を指定することでヘッダーやフッターとして扱うことができます。
ただし、この方法で追加したテキストは、Adobe Acrobatで「ヘッダーとフッター」としては扱われません。
そのため、Adobe Acrobatの「ヘッダーとフッター」を「削除」する機能や「更新」する機能の対象とはなりません。

Q9.PDFをTIFFに変換できますか?

特定のPDFについては、イメージ抽出機能により、TIFFへの変換と同等の処理が行えます。
この機能で対応できるのは、ラスターイメージだけで構成される「イメージPDF」に限定されます。
スキャナで取り込んだデータなどがこれに該当します。
「イメージPDF」以外のPDFには弊社の別製品PDF3RSが対応しています。

Q10.設定できるセキュリティの内容は他の製品と同じですか?

弊社の他の「PDFを出力する製品」が設定できる標準のセキュリティに加えて、「添付ファイルのみ暗号化」や、「閲覧制限」の設定が可能です。

セキュリティの内容 RS3RS, RS3PST, H2TOPST など PDFTOPDF
パスワードの設定
暗号化レベル 256-bit AESまで 256-bit AESまで
印刷に関する制限
文書の変更に関する制限
内容のコピーと抽出に関する制限
文書のメタデータを暗号化しない
添付ファイルのみ暗号化 ×
閲覧制限(有効期限/有効なURL/有効なパス)の設定 ×

用紙サイズについて

Q1.200インチ(5080 mm)を超える用紙サイズに対応していますか?

はい、対応しています。
入力・出力ともに、縦横およそ381 kmまで対応可能です。
出力したPDFは、Adobe Reader(7.0以降)、Adobe Acrobat Readerなどで表示することができます。

動作について

Q1.セキュリティの設定されたPDFを編集できますか?

オーナーパスワード(オーナーパスワードが指定されていない場合はユーザーパスワード)を指定することで、編集できます。
出力するPDFにセキュリティの設定をそのまま残すことも、セキュリティを解除することも可能です。

Q2.PDFを合成する場合、しおりはどうなりますか?

それぞれのしおりを、合成結果のPDFに残すことができます。
設定により、しおりの情報を削除することも可能です。

Q3.ページの拡大・縮小を行った場合、画像の品質に影響はありますか?

いいえ、影響はありません。
縮小によって線等の図形が失われたり、画像の解像度が下がったりすることはありません。

Q4.多重起動できますか?

バージョン1.2.2以降の製品は、多重起動に対応しています。
それ以前のバージョンは、多重起動すると問題が起きる可能性があります。

Q5.ファイルサイズが2GB以上のPDFを処理できますか?

はい、処理できます。
入力・出力ともに、およそ10GBまで対応することができます。 ただし、PDFの内容や利用する機能によっては、メモリの不足などにより処理できない場合があります。

Q6.PDFを連結や編集した後もテキストの情報は残りますか?

はい、残ります。
処理前のPDFがテキストの情報を持っていれば、処理後も同様にPDFビューアなどでテキストの選択や検索が可能です。

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