カーネルコンピュータシステム

KDconv_dirに関するQ&A

KDconv_dirについて

Q1.KDconv_dirはどんな機能がありますか?

  • KDconv_dirは各バッチソフトのオプションソフトです。
    既にバッチソフトを購入したお客様は、このオプションソフトを追加することにより、親フォルダ(ディレクトリ)を指定することで下層フォルダ(ディレクトリ)も自動的に一括変換することが可能です。 主な機能
    • 出力フォルダは入力フォルダと同じ階層構造となります。
    • 出力ファイル名は入力ファイル名+指定拡張子となります。
    • 変換したい入力データの拡張子を指定できるため、余分なファイルをスキップできます。
    • 入力データの削除指定(変換エラーのみ、変換OKのみなども選択可能)が可能です。
    • フォルダ単位でマルチページ化し、フォルダ名称がファイル名称となります。
    • 入力データを名前順又は日付順にソートして出力できます。
    • 変換後、入力ファイルの指定した移動先へ移動することができます。
    • 拡張子を変換対象に指定したファイルの上に日付け(yyyymmdd: 例20010801(2001年8月1日))の範囲を変換対象とするように指定することができます。

変換したい拡張子の指定について

Q1.入力ディレクトリにあるファイルの変換対象にする拡張子を指定し、変換することができますか?

  • 可能です。
    変換対象以外のデータをスキップか、コピーするか、オプションによる指定することができます。

処理内容の設定について

Q1.ディレクトリin_dirにサブディレクトリが存在している時、サブディレクトリ下のデータファイルも合わせて変換し、出力先に同名のサブディレクトリが存在しているか、してないか等の場合、どう処理しますか?

  • オプション-DIR[md1md2md3]の指定による処理をします。
    md1:指定拡張子以外のファイルを処理する場合の設定
    md2:入力階層ディレクトリ構造に合わせて、出力ディレクトリへ作成する場合の設定
    md3:出力先に出力ファイルと同一ファイル名を持つファイルが既にあった場合の設定

KDdiffer(または合成ソフト)使用時の処理について

Q1.KDdiffer(または合成ソフト)の使用時に、入力フォルダ(またはファイル)を2個指定した場合の処理はどう行われますか?

  • 入力フォルダが2個を指定し、下図のように「C:\indir1\data_n.hp」と「C:\indir2\data_n.hp」を比較(合成)し、「C:\outdir\data_n.tif」を出力します。
    KDconv_dir比較処理
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