カーネルコンピュータシステム

AutoCAD(DXF / DWG)データ変換ソフトに関するQ&A

変換可能なデータについて

Q1. データが読み取り専用ファイルでも変換可能ですか?

  • 読み取り専用ファイルは変換できません。

Q2. AutoCAD 2004以降のセキュリティがかかっているデータは変換可能ですか?

  • パスワードを指定することで変換可能です。

Q3. AutoCAD Mechanicalで作成したデータは変換可能ですか?

  • はい、変換できます。ただし、変換結果はAutoCAD(標準版)の機能に依存します。
    AutoCAD Mechanical特有のオブジェクトがAutoCAD(標準版)で正しく表示・印刷できないケースが確認されており、そのような場合には正しく変換できません。

AutoCADデータの互換性について

Q1. AutoCAD LTで変換可能ですか?

  • AutoCAD LTは使用できません。 AutoCAD(標準版)でのみ使用できます。

Q2. AutoCAD Mechanicalで変換可能ですか?

  • いいえ、AutoCAD Mechanicalでの変換には対応していません。
    しかし、AutoCAD Mechanicalをインストールした環境では通常、標準版のAutoCADを使用することが可能であり、 そのAutoCAD(標準版)を使用して変換することは可能です。
    その場合は、製品の属性ファイル(acd_in.txt)で、「ACAD20xx_REG=」の項目を設定してください。

Q3. 上位バージョンのAutoCADで作成したデータを、下位バージョンのAutoCADを使用して変換することは可能ですか?

  • 使用するAutoCADで読み込めないバージョンで保存されたデータは変換できません。

Q4. 下位バージョンのAutoCADで作成したデータを、上位バージョンのAutoCADを使用して変換することは可能ですか?

  • 互換性がありますので変換可能です。

印刷について

Q1. 変換に使用する印刷スタイルテーブルを指定することは可能ですか?

  • はい、可能です。
    属性ファイル(acd_in.txt)にあるSETPLOTSTYLETABLENAMEパラメータで指定します。
    指定しない場合は、図面に設定されている印刷スタイルテーブルが使用されます。

Q2. 変換には、どの印刷領域が使用されますか?

  • 「図面範囲(レイアウト範囲)」、「オブジェクト範囲」、「窓」の中から、指定した印刷領域が変換に使用されます。
    「窓」を使用する場合は、座標で範囲を指定する必要があります。

Q3. 印刷領域の窓設定は可能ですか?

  • 任意の領域を座標で指定して、それを印刷領域の「窓」として変換に使用することができます。 データに窓の範囲が設定されていれば、それを利用することも可能です。

ページ設定/変換対象空間/用紙サイズについて

Q1. ページ設定されていないデータ、またはページ設定が無いデータ(R14データ等)は変換可能ですか?

  • ページ設定されていないデータでも属性ファイルの設定で変換可能ですが、パラメータの設定によっては正確な変換結果とならない場合があります。

Q2. 変換にはページ設定が必要ですか?

  • 出力したい用紙サイズがある場合は必要です。
    図面が用紙サイズに合わせてミリメートル単位で作成されている場合は、属性ファイルでGETPAPERPAGEパラメータを設定することにより、指定の印刷領域(オブジェクト範囲、図面範囲)からの用紙サイズ判定が可能になります。
    この場合は、ページ設定で用紙サイズを設定する必要はありません。

Q3. ページ設定の無いデータについて

  • ページ設定のされていないデータ(R14J等)でもAutoCADに読み込まれることによりページ設定は自動的に作成されます。
    ただし、このときの用紙サイズはAutoCADの規定値に設定されているドライバに現在設定されている用紙サイズになります。
  • 指定パラメータの印刷領域をオブジェクト範囲にすることにより図形全体が自動縮尺され図形全部を変換することが可能です。

Q4. データの変換対象空間の指定は可能ですか?

  • モデル空間、ペーパー空間の指定が可能です。
  • ACDTOACDACDMGACDでは、ファイル形式の変換のみを行う場合は、モデル空間・ペーパー空間共に変換可能です。 編集機能を使用される場合は、モデル空間のみ対応となります。

Q5. ペーパー空間にレイアウトが複数ある場合はどうなりますか?

  • ペーパー空間のすべてのレイアウトが変換されます。
    出力フォーマットが対応している場合(TIFF,PDF等)は、マルチページ・シングルページの指定が可能です。

Q6. データの用紙サイズ判定はどのように行われているのですか?

  • デフォルトでは用紙サイズはデータのページ設定に設定されている用紙サイズで出力されます。
    属性ファイルのGETPAPERPAGEパラメータを操作することにより指定された印刷領域から用紙サイズを判定することも可能です。

Q7. 出力結果の用紙サイズが希望通りになりません。

  • データのページ設定でご希望の用紙サイズが設定されているかを確認ください。
    また、用紙サイズマージンX,Yが0以上になっているかを確認ください。

Q8. ページ設定から用紙サイズが取得できないデータについて

  • データが「尺度:原寸」、「単位:ミリメートル」で作図されているものとして、オブジェクト範囲の値を使用して用紙サイズを判定します。
    例えば、オブジェクト範囲…420 × 297のデータはA3と判定して出力されます。
    ※オブジェクト範囲:図面内のすべてのオブジェクトを含む最小の矩形

ドライバについて

Q1. HP-GL/2ドライバの取得はどうすればよいですか?

  • 弊社からドライバの配布はおこなっておりませんので、別途入手していただく必要がございます。
    ※ 現在は、HP Designjet 510の使用を推奨しております。

Q2. ACDTOPSTにはAdobe PDF(Acrobat)が必要ですか?

  • 必要ありません。
    弊社開発のコンバータ(H2TOPST)を使用して、中間ファイルであるHP-GL/2ファイルからPS,PDFに変換します。

その他

Q1. 変換に使用しているマシンにデータに使われているフォントファイルが無い場合、変換結果はどうなりますか?

  • あらかじめ図面で使用されているフォントファイルが存在するかを検索し、無ければエラーで終了、もしくは別のフォントファイルに置き換えて変換することが可能です。

Q2. コマンドラインからの変換は可能ですか?

  • 可能です。
    コマンドライン、ダイアログからの変換が可能です。 ただし、ACDTOACDとACDMGACDはコマンドラインでの実行のみとなります。

Q3. 図面に存在するテキストの情報は、出力結果ファイルで有効になりますか?

  • AutoCADの印刷機能と、使用するドライバの機能(HPドライバ、DocuWorks Printer等)の組み合わせによります。
    AutoCADからの印刷では、文字が図形として出力されることが多く、その場合はテキストの情報は失われます。

Q4. 「* ACD_FILEREAD」というエラーが発生します。

  • 指定したドライバが選択できない状態の可能性があります。
    AutoCADのオプションで、「印刷とパブリッシュ」->「システムプリンタを非表示」にチェックが入っている場合は、チェックをオフにしてください。

Q5. 「[AutoCAD]データの暗号解析でエラーが発生しました) ACDOpen」というエラーが発生します。

  • パスワードつきのDWGの場合は、-PASSWORDオプションで正しいパスワードを指定してください。
    AutoCADでデータを開いたときにAutoCAD以外で作成されたデータというメッセージが出力される場合は、AutoCADで「DWGCHECK」コマンドを実行し、設定値を変更してください。

Q6. 一部の文字や図形が出力されない場合があります。

  • 印刷禁止のレイヤー上に描画されている場合は出力されませんので、データの内容をご確認ください。
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