カーネルコンピュータシステム

アノテーションの枠

差分の枠

通常の比較結果は、差分箇所の周りに枠を描き込んで視認性を高めています。

しかし、図形が細かく描かれている場合など、一致部分が枠によって塗りつぶされ、 元の内容が分からなくなることがあります。

サンプル元図形A サンプル元図形B
図1 サンプルの比較元図形AとB

サンプル比較結果
図2 一致部分が枠によって塗りつぶされる例

アノテーションの枠

枠自体の描き込みをしないことも可能ですが、差分の視認性が低下します。 枠を表示させながら元図形の内容も保持したい場合に、[アノテーションの枠]の機能を利用します。

アノテーションの枠は、直接描き込む場合と違い、移動や変形が可能で、 枠と重なっている一致部分を消してしまうことがありません。 また、表示を切り換えることよって、 枠を透過させたり、非表示にしたりすることができます。

アノテーションの枠を利用した比較結果
図3 アノテーションの枠を有効にした比較結果の例(透過状態)

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