【更新履歴】

2011/01/11
Acrobat Xに対応。
2010/12/09
Acrobatのバージョン毎機能比較表を修正。
2010/06/09
画像合成で、指定色の透過に対応。
ページの逆順化機能を追加。

製品概要

【PDFMGPDFについて】

PDFMGPDFはAdobe Acrobatを利用してPDFデータの編集を行います。
セキュリティの設定・解除、ページの合成・削除・置換、文字列やページ番号の合成、イメージの合成やバーコードを作成して合成することなどが可能なソフトです。
コマンドラインベース(DOS操作)で実行され、フォルダ内にあるPDFファイルの一括変換が可能です。
大量のPDFファイルも一度の操作で処理することができます。


PDFMGPDFの変換例

主な編集機能

【PDFファイルに関する機能】

  • フォルダ内のPDFファイルをまとめて一括変換。
  • PDFファイルを比較して比較結果をPDF出力。(Adobe Acrobatの文書比較機能を利用)
  • PDFの最適化機能を利用可能。(要Adobe Acrobat8以降かつ、Professional版)
  • WEB用に最適化。
  • PDFのオープン時に「ページパネル」か「しおりパネル」を表示する設定が可能。
  • 入力PDFファイルの情報をテキストファイルに出力。(ページ数、ページサイズ、セキュリティの有無など)

【テキストの合成・抽出に関する機能】

  • PDFファイルにテキストを合成。
    • 任意の文字列を合成。
    • ページ番号を合成。
    • PDFMGPDFを実行して編集を行った時点の日付や、日時を合成。
    • 入力PDFファイル名を合成。
  • テキストを透かしとして合成。(※要Adobe Acrobat6.0以降)
  • 合成するテキストの範囲内にWebへのリンクを作成。
  • PDFファイル内の全てのテキストを削除。
  • 合成するテキストに使用するフォントを埋め込み。
  • 使用可能なフォント名をテキスト形式で出力。
  • PDFファイル内のテキストを別ファイルに出力。

【画像の合成・抽出に関する機能】

  • 画像を任意の位置に合成。
  • 画像を透かしとして合成。(※要Adobe Acrobat6.0以降)
  • 合成する画像の範囲内にWebへのリンクを作成。
  • 合成する画像の指定色を透過。
  • バーコードを作成し、画像として合成。
  • PDF内の画像をTIFF/JPEG/PNG/XDW形式で抽出。
    ※XDW形式での抽出には、DocuWorks for Windows ver4.1以降が必要となります。
  • PDFファイルの任意ページの範囲を切り出して、BMP化し、新規PDFファイルとして出力。
    もしくは、別フォーマットのラスターデータに変換が可能。
  • PDFファイルの任意ページをBMPファイルとして出力。

【セキュリティに関する機能】

  • パスワードによるセキュリティ(全保護、印刷保護、変更保護など)が設定可能。
  • パスワードによるセキュリティを解除して編集する機能。また、編集後に元と同じセキュリティを再設定。
  • JavaScriptを利用して、PDFファイルに閲覧制限を設定。
    • 閲覧可能な期限(年月日)を設定する。
    • 指定したURL上にPDFが置かれている場合のみ閲覧可能にする。
    • 条件外のときにメッセージを出力、もしくは指定ページへ強制移動を行う。
    • 条件外のときに全ページにカバーをかける。
    ※設定および解除が可能な、パスワードによるセキュリティの種類は、使用するAdobe Acrobatのバージョンに依存します。

【PDFの合成に関する機能】

  • 2つのPDFを結合。
    ファイル名リストを指定して、2つ以上のPDFを連結することも可能です。(リスト内で最大256個指定可能。)
  • PDFの指定したページ位置に、別のPDFの指定ページを挿入。
  • PDFの指定したページに、別のPDFの任意ページをマージ。
    ※通常のオブジェクトと注釈のみ対応します。また、座標のオフセットや回転はできません。
  • 任意のPDFファイルの指定ページを背景か透かしとしてマージ。(※要Adobe Acrobat7.0以降)

【ページの編集に関する機能】

  • PDFファイルの任意ページを回転。
  • PDFファイルの任意ページを削除。
  • マルチページのPDFファイルを分割。
    • ページ単位での分割。
    • しおり単位での分割(ファイル内のページ番号が指定されていて、第1階層のしおりが対象)。
    • 任意の分割数での分割。
    • 用紙サイズごとまたは、連続したページかつ、同サイズの用紙サイズごとでの分割。(A0〜A4、B1〜B5に対応)
  • PDFファイルから、オブジェクトや注釈が存在しないページを削除。
  • 指定したページ番号の後ろに白紙の単ページを挿入。
  • 同一PDFまたは、別のPDFの指定ページを入れ替え。
  • 指定したページのみを抽出し、別のPDFとして出力。
  • ページを逆順に入れ替える。

【注釈に関する機能】

  • 注釈をFDF形式のファイルに出力。
  • 注釈の情報(注釈の矩形範囲や作成者等)をテキスト形式で出力。

【しおりに関する機能】

  • PDFにしおりを付加。
  • しおりデータをCSV形式のファイルに出力。
    文字コードはSJISかUNICODE(UTF-16BEもしくはUTF-16LE)に対応。
    ※同一PDFの指定ページへのリンクを行うしおりに対応します。

【入出力ファイルの仕分けに関する機能】

  • エラー時の入力ファイルを、指定したフォルダに移動またはコピー。
  • 編集されたファイルやメッセージデータをメール配信。
  • 指定したPDFやフォルダ内のPDFを、用紙サイズごと(A0〜A4)やテキスト検索結果によって、指定したフォルダへの仕分けを行う。

【レイヤーに関する機能】

  • 指定したレイヤーを別ファイルに保存。(※要Adobe Acrobat6.0以降)
  • 条件を指定し、一致したレイヤーを削除。(※要Adobe Acrobat6.0以降)

【用紙の拡大・縮小に関する機能】

  • 全ページを指定した用紙サイズにスケーリング。
  • 全ページを指定した拡大・縮小率でスケーリング。
    ※用紙の拡大・縮小は、Adobe Acrobatを使用せず、弊社製品のPDFTOPDFの機能を利用します。
    ※Acrobat X準拠のデータは非対応です。

【注意事項】

※Acrobatを利用して処理を行う為Acrobat(有償)が必要になります。Acrobat Readerでは動作いたしません。

Adobe Acrobatの使用ユーザーはAdobeライセンス規約に準拠する必要があります。

ネットワークを介した直接・間接的に利用するユーザーまたは端末と同数のライセンスを取得する必要があります。

Adobe Acrobat5.0以降に対応しております。


※Adobe Acrobatを利用してPDFの編集を行いますので、Adobe Acrobatで正常に開けないデータや、

正常に編集ができないデータに関しては、対応することはできません。

製品用途


  • PDFにパスワードによるセキュリティを設定。
    (例1) 印刷は可能だがデータの編集は許可しないようにする。
    (例2) PDFを開く為のパスワードを設定し、特定のユーザーのみ閲覧可能にする。
  • 複数のPDFを結合して、1つのPDFデータに変換する。
    サンプル図
  • PDFにテキストを合成する。
    サンプル図
  • PDFに画像データを合成する。
    サンプル図
  • テキストや画像データを透かしとしてPDFに合成する。(※要Adobe Acrobat 6.0以降)
    サンプル図
  • バーコードを作成し、画像としてPDFデータに合成する。
    サンプル図
    対応バーコード一覧
  • PDFのページを回転、もしくは指定したサイズの用紙になるようにスケーリングを行う。
    サンプル図
  • マルチページのPDFをページごとや指定数のPDFに分解する。
    サンプル図
  • PDFに閲覧期限を設定、もしくは特定のURLにある状態でのみ開けるように、閲覧制限を設定する。
    サンプル図

サポートフォーマット

読み込み可能なフォーマットは以下の通りです。

表 1. サポートフォーマット
読み込み可能なフォーマット
(シングルページ,マルチページ)
変換されるフォーマット
(シングルページ,マルチページ)
  • PDF1.3
  • PDF1.4
  • PDF1.5 (※Acrobat 6)
  • PDF1.6 (※Acrobat 7)
  • PDF1.7 (※Acrobat 8)
  • PDF1.7 Extension Level 3 (※Acrobat 9)
  • PDF1.7 Extension Level 8 (※Acrobat X)
  • PDF1.3
  • PDF1.4
  • PDF1.5 (※Acrobat 6)
  • PDF1.6 (※Acrobat 7)
  • PDF1.7 (※Acrobat 8)
  • PDF1.7 Extension Level 3 (※Acrobat 9)
  • PDF1.7 Extension Level 8 (※Acrobat X)
    ※出力されるPDFのバージョンはAcrobatに依存します。
    注1:ISO-32000-1について

Acrobatのバージョンと機能比較


表 2. Acrobatのバージョンと機能比較表
機能 Acrobat 5.0x Acrobat 6.0x Acrobat 7.0x Acrobat 8 Acrobat 9
Acrobat X
セキュリティの設定 [40-bit RC4]
[128-bit RC4]
[40-bit RC4]
[128-bit RC4]
[40-bit RC4]
[128-bit RC4]
[128-bit AES]
[40-bit RC4]
[128-bit RC4]
[128-bit AES]
[40-bit RC4]
[128-bit RC4]
[128-bit AES]
[256-bit AES]
※6
イメージの抽出
※2

※2

※2
指定レイヤー以外の削除 ×
※3

※3
指定レイヤーの削除 ×
※3

※3
画像・テキストを透かしとして合成 ×
セキュリティの解除・再設定
※1

※1

※1
PDFのページを
背景か透かしとして合成
× ×
一致した単語の削除
※4

※4

※4
× ×
PDFの最適化 × × ×
※5

※5
URL制限機能
パス図形を使用したカバー
×
変換速度の目安
10ファイルを連続して合成
※変換時間は目安であり、
環境やファイル内容によって異なります。
- 25秒 - 1分52秒 1分44秒

※1 添付ファイルを開く為のパスワードが設定されている場合は未対応です。

※2 抽出する画像の最小サイズが設定できない為、画像サイズによっては抽出できません。

※3 Acrobat8以降や、Adobe Reader8以降では正常に表示されない場合があります。

※4 テキストオブジェクトの内容によっては正常に削除できない場合があります。

※5 Standard版では対応していません。

※6 Acrobat X使用時の「Acrobat Xおよびそれ以降」のセキュリティには対応していません。

      「Acrobat 9およびそれ以降」のセキュリティとして出力されます。

簡易マニュアル

PDFMGPDFについて記載した簡易マニュアルをPDFファイルでダウンロードできます。

Q&Aと関連ページ

価格表

【PDFMGPDF】

【対応OS】

※ご利用するAdobe Acrobatの対応OSに依存します。

表 3. PDFMGPDFの価格表
型番 製品名 製品概要 価格 (税抜き)
KD-PRT0510 PDFMGPDF
KDprintコンバート
PDFファイルの編集ソフト

PDFファイルのページ追加・削除・分割、しおり生成、セキュリティ設定、
ページ番号や文字列合成、一括変換などを行うPDF編集ソフト。

※Acrobatを利用して処理を行う為Acrobat(有償)が必要になります。
   Acrobat5.0以降に対応しております。

30万円
※1

※1:2009年1月5日から価格改定を実施します。

オプション製品

表 4. オプション製品の価格表
型番 製品名 製品概要 価格(税抜き)
KD-OPT0003 KDCONV_DIR
(階層構造一括変換)

下層データの一括変換
(必要な拡張子のみ選択変換、入力階層構造と同じ出力階層構造で変換、
変換後、入力ファイルの変換エラー、変換OKのファイル削除選択等)

15万円
KD-OPT0005 KDauto_trans
標準版
(自動監視・自動変換)

KDコンバートシリーズ(弊社変換プログラム)と組み合わせて、
自動監視付き変換を行うオプションプログラムです。
自動監視付き変換とは指定されたフォルダにファイルを送る(コピーする)だけで
そのファイルを自動認識し、あらかじめ設定された処理を自動的に行うことです。
※単体での販売は行っておりません。

20万円