製品概要
【KDviewDF2について】
特長
【2つのデータを比較することが可能】
- 新旧図面(電子データ)の比較に最適です。
- スキャナから取り込んだデータも、自動補正機能によって比較が可能です。
- 色情報の比較が可能です。
【差分を分かりやすく確認する機能を搭載】
- 追加部分(赤色)、削除部分(青色)、変更のない部分(黒色)に色をつけて表示できます。
- 差分箇所を枠(緑色)で囲んで表示できます。
- 差分箇所を順番に拡大して表示できます。
比較機能
【差分表示】
- KDviewDF2で表示している2つのデータを指定して比較処理を行います。
違いのある部分(差分)を色替えした比較結果のデータを新規に表示します。
初期設定では追加された部分が赤色、削除された部分は青色、変更のない部分は黒い色で表示します。
(色は変更することができます。)
【自動位置合わせ機能】
- スキャナなどから取り込んだ画像同士の差分を調べる場合、単純に比較しただけでは、
ずれやノイズも差分として検出してしまいます。
図面の内容の「本当に」違っている部分だけを差分として検出するには、
画像同士のずれや傾きを考慮して比較する必要があります。
自動位置合わせ機能を利用すれば、このような処理を自動的に行います。
自動位置合わせの設定は、次の5つのモードより選択できます。
- 【自動位置合わせを利用しない】
比較対象となる2つのデータが同じ大きさで、原点が同一の場合に利用します。 - 【平行移動による自動位置合わせを行う】
原点のみずれている画像を比較する場合に利用します。 - 【任意の変形による自動位置合わせを行う】
スキャナで読み込んだ、ずれや歪みのある画像を比較する場合に利用します。
サンプル図 (スキャナで読み込んだ画像の比較) 
- 【部分的なずれまで考慮した自動位置合わせを行う】
「3.」よりもさらに細かく歪みを補正して比較する場合に利用します。
サンプル図 (カラー画像の比較) 
- 【枠線を合わせるように自動位置合わせを行う】
帳票などのデータで、枠線に合わせてずれや歪みを補正して比較する場合に利用します。
サンプル図 (帳票データの比較) 
- 【自動位置合わせを利用しない】
【補正補助機能】
- 比較処理において、補正量などを調節することができます。
- 【補正量調節機能】
自動位置合わせの補正量を設定することができます。 - 【差分切り捨て機能】
微小な差分や誤差を無視する際の基準を指定することができます。 - 【ノイズ除去機能】
ノイズを含む画像(スキャナ入力などから作成したデータ等)同士を比較する場合、
ノイズ除去を適用することで比較の精度を高めることができます。
- 【補正量調節機能】
【枠表示機能】
- 画像同士を比較した結果は、差分領域を異なる色(赤と青)で表示した画像として出力されます。
しかし、差分領域が非常に小さいものについては、その部分があまり目立たないため、確認しにくい場合があります。
枠表示機能を利用すれば、すべての差分領域をそれぞれ枠で囲んで表示できるので、確認が容易になります。
【差分検索】
- 比較結果の上から順番に、差分箇所をウィンドウ一杯に表示して確認することができます。
パンウィンドウ(全景を確認できる別ウィンドウ)と連動しているので、差分箇所が全景に対して
どの位置にあるかを把握しながら確認することができます。 - 比較結果がマルチページの場合、ページを越えて差分検索を行うことができます。
【比較範囲の指定】
- 比較処理を行う領域を、矩形または多角形で指定することができます。
【非比較範囲の指定】
- 比較処理を行わない領域を、矩形で4箇所まで指定することができます。
【手動位置合わせ】
- 比較対象となるデータを手動で位置合わせすることが可能です。
水平・垂直方向への移動、回転、拡大・縮小を手動で行い、比較処理を行うことができます。
自動位置合わせ機能で補正できないずれや回転があるデータを処理することができます。
【操作の連動】
- 比較対象に選んだ2つの画像の表示倍率やスクロールなどを連動させることができます。
比較処理を行い結果が表示されると、3つの画像で連動します。
サポートフォーマット
読み込み可能なフォーマットは以下の通りです。
| ベクターデータ | ラスターデータ |
|---|---|
|
基本機能
【入力】
- プリント・プロットデータ、CADデータの表示に対応しています。
- 国内外で広く利用されている、60種類以上のラスターフォーマットの表示に対応しています。 (注2)
- PDF(PortableDocumentFormat1.7まで)、JPEG2000の表示に対応しています。 (注3)
- 大きい長尺データ(横幅が65,536ドット以上(モノクロ/6A0サイズ/600DPI相当))の読み込みが可能です。
【出力】
- 表示データを対応しているフォーマット形式のラスターデータ、またはPDFへ出力(保存)することが可能です。
- 保存するページを指定することができます。
- 保存フォーマットが対応するビット数に変換して保存することができます。
【プリント・プロットデータ、CADデータについて】
- ペン番号、色番号による線幅、色(カラー出力時のみ)の設定が可能です。
- HP-GL/2、OFIデータのラスター/ベクター混在データをサポートしています。
- CADデータ(DXF, DWG)の読み込みには複数の制限があります。
詳細については【弊社の解析処理を使用する製品】を参照してください。 - HP-GL/2を表示する場合、上書き/透過の設定、線端/線接続の形状設定などが可能です。
- 標準GERBER(RS-274D)、拡張GERBERデータ(RS-274X)をサポートしています。
- アパーチャデータの指定が可能です。
【表示】
- 距離計測機能によって2点間を指定して距離を表示できます。
- グリッド機能によって格子状の線を表示できます。
- サムネイルの表示が可能です。
- マルチページの表示するページの選択を、サムネイルやダイアログ、
または、子ウィンドウのステータスバーから行うことができます。 - イメージの全景を表示するパンウィンドウの表示が可能です。
パンウィンドウには、イメージの表示範囲も表示されます。
この表示範囲をドラッグすることで、イメージの表示範囲の移動や拡大縮小が可能です。 - 表示しているファイルと同じフォルダ内にある、同じ拡張子を持ったファイルを、
名前順/更新日時順/ファイルサイズ順で表示していくことができます。
【印刷】
- 表示データを原寸サイズまたは用紙サイズ(拡大・縮小)に合わせた印刷が可能です。
- ウィンドウに表示している範囲のみの印刷が可能です。
- ウィンドウ表示から矩形で範囲を指定して印刷することが可能です。
- 適した用紙(定型)を自動選択して印刷することが可能です。 (注4)
- 印刷するページを指定することができます。
【データ処理】
- プリント・プロットデータ、CADデータについてはプログラムに拡張子を登録することにより認識します。
ラスターフォーマットデータは自動認識します。 (注5) - ページ数の多いマルチページファイルを表示する場合、メモリの消費を抑える設定が可能です。
- プリント・プロットデータ、CADデータはイメージデータに展開して表示します。
- PDFはイメージデータに変換して表示することも可能です。
- 表示データの回転(90度単位)を行うことができます。
【その他】
- スタンプ(任意の文字、イメージ)の合成が可能です。
- 表示イメージ(原寸/拡大・縮小)のクリップボードへのコピーが可能です。
- クリップボードの画像データを、イメージスタンプとして貼り付けることが可能です。
- コピー等で利用する範囲の選択を、多角形で行うことができます。
- 表示イメージの選択範囲に対して、[切り取り]、[トリミング]、[外側削除]、[移動]を行うことができます。
※KDviewDF2の簡易マニュアルに例を掲載しています。 - パラメータを指定することで、コマンドラインから起動して比較を行うことが可能です。
- カラーデータ(24/8ビットカラー)を表示する場合、負荷を軽減するために、4ビットカラーに減色して表示することが可能です。
- カラーイメージを2値化(モノクロ化)して表示させることが可能です。
- 比較処理中や保存処理中に、処理をキャンセルすることが可能です。
- TWAIN対応のスキャナからデータの読み込みが可能です。
- 英語OS対応版もございます。
【KDviewDF2の日本語版と英語版での機能の違い】
KDviewDF2の英語版は、日本語版と比べ下記の機能が含まれておりません。
- 環境設定の一部の機能や設定([カラーイメージの二値化]など)
- スキャン機能
- 編集機能の一部([切り取り]、[トリミング]など)
- 印刷の一部の機能(不連続の複数ページの指定)
- 保存の一部の機能(不連続の複数ページの指定、色数の指定、処理中のキャンセル機能)
- 比較処理の一部の機能
(数値による比較範囲の設定、手動位置合わせの細かい調整機能、操作の連動機能、
罫線に合わせた比較、処理中のキャンセル機能など) - PDFをイメージ化して表示する機能
- 子ウィンドウのステータスバーからの表示ページ指定
- [前のファイル]と[次のファイル]への表示切り換え機能
(注1) XDW(DocuWorks)を表示するには別途Fuji Xerox社製品DocuWorks Version4.1以降が必要になります。
(注2) カラーデータを操作する場合、モノクロデータと比べてサイズの小さなものしか扱えないなどの制限があります。
(注3) PDFデータを表示する場合、スタンプの合成ができないなどの制限があります。
(注4) 印刷機器、データサイズ、印刷の設定条件によっては用紙を自動選択できない、または正常に印刷できない場合があります。
(注5) ブラウザのプラグインには対応していません。(拡張子の関連付けのみサポート)
Q&Aと関連ページ
- KDviewシリーズに関するQ&A
- データ比較関連の変換ソフト
(KDコンバートシリーズでデータの比較に関連する製品をまとめたページです。) - ビューア製品の関連ソフト
(ビューアソフト(データのイメージ表示)に関連する製品をまとめたページです。)
KDviewシリーズの機能比較一覧
KDviewシリーズの機能比較一覧表です。
表のセルをポイントすると補足情報が表示されますが、詳細な機能については各製品のページをご覧ください。
製品名をクリックすると、該当製品のページへジャンプします。
| 機能 | A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| KDviewDF2 (Windows) |
● | ● | ● | × | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| KDviewVC2 (Windows) |
● | ● | ● | × | × | ● | ● | ● | ● | ● | × |
| KDviewIG2 (Windows) |
● | ● | × | × | × | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| KDviewIG2(Light) (Windows) |
● | ● | × | × | × | ● | × | ● | ● | × | × |
| KDreader (Windows) |
● | × | ● | ● | × | × | × | △ | × | △ | × |
- 国内外で利用される60種類以上のラスターデータを高速表示
- PDF、JPEG2000の読み込み
- ベクターデータ(1)の表示:(HP-GL, HP-GL/2, DXF, DWG, GERBER, OFI)
- ベクターデータ(2)の表示:(Calcomp925/907, Dscan, Drastem, VCGL, VRF)
- 2つのファイルを比較演算、差分のカラー表示
- 距離測定、2点間を指示することで距離を表示
- スタンプ合成(テキスト・イメージ)
- 大きいイメージデータの読み込み(1):65,536ドット以下の長尺データ(モノクロ)
- 大きいイメージデータの読み込み(2):65,536ドット以上の長尺データ(6A0/モノクロ/600DPI相当)
- 画像全体、範囲指定、用紙サイズ(拡大/縮小)に対応した印刷
- 英語OS対応版の有無(ただし、日本語版に比べ対応していない機能があります)
※ ビューア製品はクライアントライセンス製品になります。
価格表
【KDviewDF2】
| 型番 | 製品名 | 製品概要 | 対応OS | 価格 (税抜き) | |
|---|---|---|---|---|---|
| ライセンス数 | 価格 | ||||
| KD-VIW0514 | KDviewDF2 for Windows |
KDviewDF2はKDviewDFの後継ソフトで KDviewDF2は、64bit環境にネイティブ対応ではありませんが、 |
|
1 | 30万円 |
| 2 | 35万円 | ||||
| 3 | 40万円 | ||||
| 5 | 50万円 | ||||
| 10 | 75万円 | ||||
| 20 | 120万円 | ||||
| 50 | 160万円 | ||||
| 100 | 210万円 | ||||
| 200 | 320万円 | ||||
| 300 | 430万円 | ||||
※ 型番には、ライセンス数が付加します。(例)ライセンス数が10の場合:KD-VIW0514-10
※ KDviewDFは2011年12月末をもって、販売中止となりました。>> 旧ビューア製品のページ
※ KDviewDF for Windowsとは別製品扱いのため、KDviewDFとKDviewDF2との交換・更新はできません。