カーネルコンピュータシステム

変換仕様と制限事項 (AutoCAD)

AutoCADを使用する製品の変換仕様と制限事項です。

該当製品

変換仕様

各製品の変換仕様は下記の通りです。

  • AutoCADの対応バージョン:2002~2019
  • 対応するWindowsのバージョンについては使用するAutoCADに依存します。
  • 対応するDWG/DXFのデータ形式については使用するAutoCADに依存します。
  • AutoCAD Mechanicalには対応しておりませんが、インストールする際に同時にインストールされる AutoCAD(標準仕様版)を使用して変換を行うことは可能となっております。
  • GUIおよびコマンドラインからの変換が可能です。

制限事項

主な制限事項は下記の通りです。

  • 本アプリケーションを使用する際にはAutodesk社製品のAutoCAD標準版が必要です。 LT版やMechanical版などでの動作は未対応です。
  • AutoCAD標準版と他のAutodesk製品(AutoCAD Mechanical版など)が同時にインストールされている共存環境でも動作することが確認できております。 ただし、AutoCAD標準版が変換に使用される環境での確認になっております。 共存環境でご使用になる場合は、起動する前にAutoCAD標準版をいったん起動および終了させ、変換にAutoCAD標準版が使用されるようにしてください。
  • AutoCADデータの「ページ設定」で指定されている用紙サイズを取得し、図面サイズを判定しています。 選択されたドライバで使用可能な用紙が設定されていない場合は、元の用紙サイズで出力できない場合がありますのでご注意ください。
  • 壊れている図面を読み込みますとエラーになります。 その場合はエラーダイアログを終了させACD***を終了させてください。 AutoCADが非表示で止まっている場合がございますので、その場合はタスクマネージャからAutoCADを終了させてください。
  • AutoCAD 2007以降を変換にご使用の場合、AutoCADのシステム変数DWGCHECKの値によっては、 ACD***の変換処理中に「AutoCADの警告」ダイアログが表示され変換処理が途中で止まってしまう可能性があります。
  • パラメータは大文字、小文字どちらでも認識されますが、全角文字は使えません。 また、パラメータとファイル名、ドライバ名等の間に空白をいれないでください。
  • Windows Vista以降の環境でUAC(ユーザーアカウント制御)が有効になっている場合、 UACで保護されているフォルダにあるファイルを変換することはできません。
  • HP-GL/2経由でラスター等に変換する場合、WIPEOUTによる空白は未対応です。
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